この記事では、英語の音変化のうち、5つめの音の脱落について解説します。
・早口の英語が、聞き取れない
・単語のときと違う発音になってる気がする
・リスニングも苦手です
英語の発音を練習している人向けに、このような英語の音の変化についての悩みを解決します。
この記事では、次の内容を解説しています。
- 短縮形を使って発音しない音の脱落(リダクション)について
- 音の脱落(リダクション)についての解説動画を紹介しています。
ほかの音変化についても解説しています。
音変化についての解説記事リスト:
- 英語の音変化①:シュワ (schwa)を音読で理解
- 英語の音変化②:音の連結(リエゾン)を音読で理解
- 英語の音変化③:音の同化(アシミレーション)を音読で理解
- 英語の音変化④:一番むずかしい ”T音”の変化を音読で理解
- 英語の音変化⑤:脱落(リダクション)を音読で理解
コンテンツ
音の脱落(リダクション)について
音を発声しないことです。
短縮形をつかったり、音を省略して、スムーズにはなせるようになります。
エリジョン (elision) リダクション (reduction)コントラクション (contraction) とも呼ばれます。
パターンはかなり多く、全てをこの記事で紹介することはできません。
一つ一つパターンを覚えていくしかありません。
音の脱落(リダクション)の例
有名なところとしては中学英語で習っている短縮形
- want to → wanna (ワナ)
- have to → hafta (ハフタ)
- going to → gonna (ゴナ)
- you have got to → you’ve gotta (ユブガナ)
- I will → I’ll (アイル、アル)
- I would like to → I’d like to (アイドライクトゥ)
- Let us → Let’s (レッツ)
- She is → She’s (シズ)
などがあります。そのほかスラング度が増しますが、以下のような短縮形もあります。
- do you (/ du: ju /) → (/ dʒʉː /) → (/ dʒə /) (ジュー → ジュ)
- Need to → Needa (ニーダ)
- Let me → Lemme (レッミー)
- Give me → Gimme (ギミー)
- kind of → kinda (カインダ)
- Don’t know → Dunno (ドンノ)
- Come on → C’mon (クモン)
練習しよう!英語の音変化のYoutTube動画のリスト
発音が上達するためには動画を見ながら真似をするのが一番です。
練習のために音変化の動画を紹介します。
音の脱落の動画
次の動画では、「音の脱落」のパターンを80以上紹介しています。
真似していると英語らしくなってくるのでおすすめです。
80+ Spoken Contractions In English | Advanced Pronunciation Lesson
FREE eBooks/Audiobooks ⬇ Ultimate Guide to Learning Australian English https://aussie-english.ck.page/ultimateaeguide ⬇ How To Speak Australian https://auss…
ほかの音変化についても解説しています。
音変化についての解説記事リスト:
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- 英語の音変化②:音の連結(リエゾン)を音読で理解
- 英語の音変化③:音の同化(アシミレーション)を音読で理解
- 英語の音変化④:一番むずかしい ”T音”の変化を音読で理解
- 英語の音変化⑤:脱落(リダクション)を音読で理解