英語の発音記号を理解したら、短い英語で練習していきましょう。
この記事では、
英単語やチャンク(短い英語)を音読して英語の発音練習ができる
おすすめの英語動画を紹介していきます。
発音が上達して来ると、
VOAやBBCニュースが聞き取れるようになります。
トランプ大統領が本当は何を言ってるのか、
イーロン・マスクは何を言っているのか、
手にとるようにわかるようになりますよ。
発音記号についてはこちらを参照:
動画をつかっての練習のしかた

練習は、
講師の発音にあわせて、真似して声に出していくだけです。
画面に単語がでますから、それを音読して練習していきます。
できる範囲でいいので、
なるべく聞こえる音に忠実に真似る
ようにするのがコツです。
発音記号からはじめ、だんだん長くしていく
発音の練習は、
① 最初は発音記号で発音のしかた学び、
② 次に単語をなるべく正しく発音するように、
③ 次に2〜3語のチャンクで発音練習、
④ 次に単文をつかって、
というように
だんだん長くしていきます。
はじめは、よく使われている基礎的な単語から始めましょう。
続けていくと、英語の音がわかってくる
英語の耳ができていないと、
日本語の発音とどこが違うのかわからないと思います。
ですが、練習しているうちに
だんだん英語の耳ができてきて、
日本語に似た発音でも違いがわかるようになります。
ぜひ続けてください。
イギリス英語の発音練習:英単語を音読

ここでは、イギリス英語の標準の発音である、
RP 発音(Received Pronunciation)
のボキャブラリーの動画を紹介していきます。
表示される単語を、
きこえた音をなるべく再現するように音読していきます。
イギリスでもっともよく使われる基本英単語100
次の動画では、
イギリスでよく使われる基本英単語100、および例文(センテンス)を表示・発音しています。
名詞、動詞などの品詞ごとに
インデックスされていて、
画面の英単語、発音記号、例文を見ながら音読・発音していきます。
聞き取れなくても
どの単語を発音しているかがわかりますので、
初心者でも安心して練習できます。

また下の動画は、
英単語だけをひたすら表示・発音している動画です。
スキマ時間での発音練習に使えます。

イギリスでよく使われる基本英単語3000
ここで紹介する動画では、
イギリスでよく使われる基本英単語3000を表示・発音しています。
基本英単語100くらいだと、さすがに日常会話では不足します。
日常英会話でつかう英単語は、
最低2000語
が必要と言われていますが、
ということですから、わたしたちもこれくらいは練習のがいいです。
(出典:語彙数の目安を知ろう!英単語ってどれくらい覚えたら良いの? | 「サンフレンズ」)
イギリス英語の 基本英単語3000
次の動画は、
ジャンルごとに100単語くらいに分けて、
計3000語の基本英単語を表示しながらイギリス英語で発音しています。
チャプターで区切られているので、
どこからも始められうというすぐれものです。
これを機会に、
基本英単語のボキャブラリーも増やしていきましょう。

オックスフォード英単語 3000語
次の動画は、
サクサクと先に進んでくれるので、スキマ時間に練習するのにおすすめです。
表示される英単語を、どんどん音読していきましょう。
アルファベット順で進んでいくので、
少し眠くなりますが、
お目立ての単語を探しやすいというメリットもあります。

イギリス英語の発音練習:短い英語を音読

単語の発音に慣れてきたら、少し長い英語で練習してみましょう。
表示される短い英語(チャンク)やセンテンスを、
発音される音を、なるべく忠実に再現するように音読していきます。
音の変化の発音練習がはじまる
この短い英語(チャンク)やセンテンスを使った発音練習から、音の変化の発音練習がはじまります。
短い英語(チャンク)や短いセンテンスを
ネイティブが発音すれば、自然な英語になります。
すると音の脱落や短縮、脱落が起こるため、
音が変化して、わたしたちが思う
「発音どおりに話してない英語」
が聞こえるようになります。
なので、「音の変化」の練習も必要になります。
練習しているうちに、
より英語らしい発音ができるようになり、リスニング能力もアップします。
ですので、必要な練習です。
よく使われる英語表現100
次の動画は、基本的な英語表現100を紹介しています。
基本的な表現ばかりなので、
口に慣らしておけば、いざというときに使えて会話がスムーズに進むようになります。

はっきりしない言い方の英語チャンクの発音
ネイティブがよく使う、
2〜3語の短い英語(いわゆるチャンク)の説明動画です。
でも発音の練習にも使えるので、紹介しています。
使い方に慣れていくと英会話がスムーズにできるようになってきます。
日本語の「あれ」とか「こんな感じ」などの
「何となく分かるでしょ?」
みたいな表現は英語にもあって、使い方を知っておくととても便利です。
the thing is

or something

you know

まとめ
まとめです。
この記事では、次のことを紹介しました。
英語の発音練習ができる、おすすめの英語動画を紹介しました。
表示された英語を、聞こえたとおりに音読して真似していくだけです。
やればやるだけ発音が良くなり
英語の耳が養われていくので、ぜひ続けていってください。
練習をしていて、
もしうまく発音できない音があったら、もう一度「発音記号」に戻って、その音を練習しましょう
聞こえた音が元の発音と違って聞こえたら、もう一度「音の変化」について復習してみましょう。
音変化についての解説記事リスト:
- 英語の音変化①:シュワ (schwa)を音読で理解
- 英語の音変化②:音の連結(リエゾン)を音読で理解
- 英語の音変化③:音の同化(アシミレーション)を音読で理解
- 英語の音変化④:一番むずかしい ”T音”の変化を音読で理解
- 英語の音変化⑤:脱落(リダクション)を音読で理解